「水引の世界を大きく開きたい。」との想いを、水引仮面という形で表現しました。 従来の儀式としての役割も大切にしつつ、日本にしかない素材、技術をもっともっと活かしたいと願っています。 仮面の製作は、まず、水引の固定概念を取り払うことから始まります。それは、実に開放感に満ちていて、私の創作意欲を掻き立てました。 一筋の細い紐は、先人たちが培ってきた『結ぶ・編む・巻く』という技法によって新たな形に生まれ変わります。仮面が見せてくれる様々な表情に明るい未来を感じています。